債務整理の方法を検討する
債務整理をする際に、真っ先に思い浮かんだのは自己破産でした。全借金を無くし、支払いの呪縛から解放れる。今すぐ楽になれる方法と思い色々と調べることに。調べるうちに自己破産は難しく、任意整理が適切な事に気づく形となったのですが。
自己破産とは
自己破産とは、借金が免除され支払い義務がなくなる法的処置で、弁護士に依頼し、裁判所に出向き、借金の返済ができない事が認められた事で成立する手続きです。
- 手続きには弁護士への依頼が必要となる
- 裁判所に自ら出向き借金した経緯を説明する必要がある
- 破産手続きにかかる費用が20万前後となる
- 20万以上する車やバイク、99万以上の現金などは手放す必要がある
- 返済出来ない事が認められないと破産出来ない
- ギャンブルで作った借金は認められない場合がある
- 職種に制限がかかる
- 一部整理はでなく、持っている全債務が対象となる
任意整理とは
任意整理とは弁護士もしくは司法書士に依頼をし、債権者と交渉してもらうことで、利息カットされ元金のみの返済となる手続きです。
- 裁判所に行くことなく、弁護士もしくは司法書士が代理で全て手続きをしてくれる
- 4年もしくは5年以内に完済する必要がある
- 整理整理する対象を選択できる
- 一社あたりにかかる費用は6万円前後
任意整理となる
結論自分の場合、任意整理をする事となりました。主な理由は下記です。
- 収入に対して、借金の金額が3,294,036円と少なく、利息カットした場合、4年もしくは5年で返済可能
- ギャンブルが理由の為、自己破産が認められない可能性がある
- 休みを取り裁判所に出廷したくない
- 車を所持していた為、手放す必要がある
- 保証人がついていたクレジットカードを対象としたくない
- 現在の職種が自己破産者では就けない為、転職をする必要がある
またギャンブルの場合、初めから自己破産は裁判所で印象が悪く、不利に働く可能性があり、十分収入がある場合、認められる可能性が低いとアドバイスを司法書士より電話でもらった為です。
次の記事では実際の任意整理体験を書きたいと思います。